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劣化すると危険な部位のご紹介

2019.08.21
屋根の劣化

住宅を長持ちさせるためにはメンテナンスが必要不可欠です。同じ新築の物件であったとしても、定期的なメンテナンスを行ったかそうでないかで保存状態に大きな差が生まれます。

しかし、メンテナンスが必要な部位は多く一度に覚えようとするのは難しいと思います。今回は建物において代表的な劣化すると危険な部位についてご紹介していきます。

 e-LOUPEスタッフ 上野山

室外の劣化すると危険な部位

屋根

屋根

屋根は最も外界からの負担を受ける部位だと言われています。雨風や紫外線、土ぼこりや夏の厚さ・冬の寒さなど、あらゆるものから建物を守っています。そのダメージは年々蓄積されていくので、しっかりメンテナンスを行い健康な状態で保ちましょう。

屋根の種類は大まかに瓦屋根・スレート屋根・金属屋根に分類され、割れやずれの補修・塗装の塗り替えなどの部分的な修繕を10年の間に行います。全体の割れやずれが多くなった時は葺き替えを行います。

雨樋

雨樋

一見地味な存在に見える雨樋ですが、外壁を雨水のたれ流れから守り、腐朽するのを防ぐ大切な役割を持っています。雨樋は塩ビ製の配管同士がつながっているので経年で接合部が劣化したり、雨樋を支えている金具が外れてしまう事が考えられます。破損や外れを見つけた時はその都度補修を行いましょう。

外壁

外壁

外壁も屋根と同じく直射日光や雨漏れなど様々な負担がかかる場所です。外壁にもサイディングやモルタル、タイルなど様々な種類がありますが、経年でタイルに浮きや剥離や破損が生じてきます。また外壁を覆う表面の塗料にも耐用年数があり、経年による劣化でチョーキング現象と呼ばれている白い粉が壁の表面に発生するようになります。

放置すると建物内部へのダメージにもつながるので定期的なメンテナンスを行いましょう。塗料の材料によっても変わってきますが、おおよそ10年ごとのメンテナンスが標準的です。

室内の劣化すると危険な部位

水回り

洗面所配管

キッチンやトイレなどの水回りはその家に住んでいる家族全員が毎日使うので、劣化するのが早い場所だと言われています。給排水管は詰まりや腐食を防止するために内側をクリーニングしたり、排水枡の清掃を行いましょう。シンク下の浮きゴムやパッキンが劣化するとそこが水漏れの原因となる可能性があります。

床下

床下

床下は屋根と同じく普段目にする機会がありませんが、土台や大引きなどの建物を支える構造体を守るためのメンテナンスが大切です。配管の水漏れや土台の腐朽があるとシロアリのリスクも大きくなるので、床下に異常がないか確認すると同時に、シロアリの侵入や木材の腐朽を防ぐための薬剤散布を行うようにしましょう。

まとめ

家の足場

今回は住宅の劣化すると危険な部位について紹介してきました。どこの部位でも共通して言えるのは、「表面の劣化を放置して建物の内部が傷んでしまうとそれを修繕するのにメンテナンス費をはるかに上回るコストがかかってしまう」という事です。

中古住宅を購入する場合は、築年数だけでなく、これらのメンテナンスが過去にしっかりと行われてきたのか、修繕の履歴も確認するようにしましょう。また、予防意識を持つことが長く住める住宅を作っていく上で大切であるとはいえ、各部位のメンテナンスにもある程度の費用が必要となってきます。

何年後にどの部位でどの程度の費用が必要になるのか見当をつけておき、「金銭的に余裕がないのでメンテナンスが行えない」ということがないように事前に準備をすることをおすすめします。

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。