e-LOUPEの旬ネタコラム
- 新築戸建て
新築住宅の引き渡し前、トラブルを防止する「3つのポイント」を解説!
住宅の売買においては、購入時にさまざまなトラブルが発生することが想定されます。
住宅は一生に一度とも言われる非常に大きな買い物です。「失敗したなぁ・・・」と後悔が残るようなことがあってはとても残念です。
また、新築ならば不具合が起こる心配はないかというと、そんなことはありません。
この記事では、新築住宅を引き渡す際にトラブル防止で意識すべき3つのポイントについて解説していきます。
内覧会の日程調整
内覧会では新築住宅の引き渡し前の「最終確認」を行います。大事な場となりますので、丁寧に行っていくべきでしょう。
ポイントとしては
- 前後の予定に余裕を持つ
- 引き渡しよりも1〜2週間前に行う
を意識することをおすすめします。
内覧会の前後に余裕のない予定を入れてしまうと、何かあった時に内覧会に使える時間が短くなってしまうかもしれません。
時間には余裕を持って行うようにしましょう。
また、もし内覧会で不具合を見つけた時は、指摘した不具合を直してもらう必要があります。
その日数を確保するためにも、引き渡しよりも1〜2週間ほどはあけておきましょう。
契約との整合性
図面には様々な情報が載っています。
- 扉の向き
- シーリングライトの位置
- コンセントの数
- 収納スペース
これらは仕様通りに備わっているでしょうか?
これらの問題が発覚した場合、もちろん引き渡しの後であっても対応はしてもらうべきですが、対応は煩雑になることが予測されますし気持ちよく住み始めにくくもなってしまうと思います。
住み始める前に図面と建物を照らし合わせ、おかしい所がないか確かめるのが望ましいと言えます。
懐中電灯があるとチェックがしやすくなるのでおすすめです。
構造の問題の確認
新築であっても、
- 床の傾き
- シーリングの施工不良
- 床下や小屋裏の金具の締め忘れ
- 雨漏りや水漏れ
など、構造部分で不具合は起こり得ます。
しかしながら、これらの不具合を引き渡し前に見つけることはとても難しいです。なぜなら外観自体はとても綺麗に仕上げられていることが多いからです。
しかし不具合はむしろ、
- 死角となりやすい部分
- 塞いでしまう箇所
- 日常生活では見ない部分
こういった場所に隠れているものです。
ぱっと見て「何となくいい感じだし大丈夫かな?」と安心してしまうのではなく、隅々までチェックしておくのがおすすめです。
まとめ
今回は新築の引き渡し前の注意すべきポイントをご紹介してきました。
たとえ新築住宅でも不具合のリスクはついて回ります。
後々にトラブルとならないよう、引き渡し前に建物が安心して住めることをしっかり確認しておきましょう。
「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。