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ホームインスペクションが新築でも必要な理由についてご紹介します

2020.02.17

新築物件のホームインスペクション
「新築を買ったからホームインスペクションを依頼しようか迷っているけど、ホームインスペクションは新築でも必要なの?」

新築の住宅を購入された方の中にはこのような疑問を持たれている方もおられるかもしれません。結論から申し上げるとホームインスペクションは新築でも是非活用していただきたいサービスです。

特に新築の住宅に対して次のように考えている人ほど、ホームインスペクションは必要だと思われます。

・住み始めてから設備や構造の不具合でのトラブルが起きるのを防ぎたい
・長く住めるように建物をいい状態で保ちたい

 

ここからはこれらの視点をテーマにもう少し掘り下げたお話しをしていきます。

 e-LOUPEインスペクター 大原

ホームインスペクションが新築でも必要な理由は大きく2つ

住み始めてからのトラブルを防ぐ


そもそもホームインスペクションはどういった目的で利用されるサービスなのでしょうか。ホームインスペクションは建物に対して「構造はしっかりしているか」「雨水が入ってしまうような場所はないか」など指摘事項がないかを調査をするサービスです。

ホームインスペクションを実施することにより、住み始めてから不具合に気づいたり、不具合に気づかないまま放置してしまい建物を痛めてしまうといった事が起こるのを防ぐことができます。

現在中古住宅の媒介契約をする際、宅建業者がホームインスペクションについて買い主に説明したりあっせんする事が義務化されています。その背景には、中古住宅の「住宅に何か不具合はないか?」「何か問題は起きていないか?」といった不安を解消させることが目的の1つとしてありました。

では、新築では不具合等の不安はまったくする必要がないでしょうか?残念ながら新築においても同様の問題は起こり得ます。具体的な例としては

・建物の構造上の欠陥
・仕上げの際の損傷
・工事を行う人の知識・技術不足による施工不良
・工期に間に合わせる為の突貫工事でのミス

などが考えられます。施工途中に検査が含まれるとはいえ、それだけで建物に関するトラブルを完全に防げる訳ではありません。実際に私がホームインスペクションを行った新築物件でも部材の割れや処理の甘さ、断熱材の欠落といった施工不良を見つけるケースがあります。

これらのリスクを抱える不安を解消するには、やはりホームインスペクションを実施していただく必要があるのではないかと思います。

新築の将来的なリスクを知る


ホームインスペクションは新築でも必要だと考えるもう1つの理由は、「現在起きている不具合」だけでなく「将来のリスク」を知ることができるからです。

私が過去にホームインスペクションを実施した物件の例をご紹介します。その建物は構造部分も仕上げ部分もしっかりと作られていました。しかし床下に進入したところ、配管がとても入り組んだ造りになっており、奥まで見ることができない状態になっていました。

この場合、今は問題無くても将来万が一床下の配管に水漏れが起きたときに修理をしたくても発生場所までたどりつけないので新しく点検口を改めて作る必要がある、といった問題が起こり得る可能性が考えられます。

ホームインスペクションを活用すれば、こういった将来的なリスクも知ることができます。それだけでなく、もしホームインスペクションの結果を踏まえて売買契約の際に「将来のメンテナンスの為に点検口を新設してもらえれば契約をしようと思う」といった具合に交渉の材料にすることもできると思います。

結論:新築でも必要に応じてホームインスペクションを実施することがおすすめ

 

新築は中古に比べると経年による劣化はないかもしれませんが、細かい部分や目に見えない部分、経年で起こりうるリスクなどは住み始める前にしっかりとチェックしておく必要があります。もちろん工務店さんやハウスメーカーさんによってしっかりしたチェック体制やアフターサービスを行っているところもあると思いますので必ずとは言い切れませんが、もし「第3者の立場からしっかりと住宅を調査したい」と考えておられるのであれば、是非ホームインスペクションを活用していただけたらと思います。

e-LOUPEは「細かい部分までしっかりと点検を行う」をコンセプトにホームインスペクションサービスを行っています。e-LOUPEの新築でのホームインスペクションの様子をこちらの動画でもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。

また、「新築を内覧会があるので見て欲しい」「新築の建売を購入したいが不安なのでインスペクションをお願いしたい」と思われた方や、「よくわからないことがあるので教えて欲しい」といった質問も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。