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ホームインスペクションの報告書には何が書かれている?

2020.08.17
大原

WRITER

大原 卓也

一級建築士 e-LOUPEインスペクター

建築設備会社を経て、株式会社テオリアハウスクリニックに入社。2013年より住宅インスペクション事業に携わる。住宅調査以外にも、不動産会社向けセミナーや建築士対象の研修会の講師も行う。JSHI公認ホームインスペクター。ドローン操縦士。

「ホームインスペクションの報告書には何が書かれていますか?報告書を見れば具体的にどのようなことがわかるのか詳しく知りたいです。」

このような方のためにこのページではe-LOUPEのホームインスペクションの報告書について

  • 具体的な記載内容
  • 報告書から読み取れる情報

といったテーマでご紹介していきます。

ホームインスペクションの報告書に記載されている内容

建物外周のホームインスペクション

ホームインスペクションの報告書には、調査範囲のそれぞれの場所について

  • 調査箇所の写真
  • 指摘事項の有無
  • 調査箇所の状態
  • 調査箇所についての所見

が記載されています。

調査箇所の写真

ホームインスペクションの対象範囲となるそれぞれの箇所において写真撮影を行いながら調査を行いますので、その際の写真を報告書に記載します。報告書に掲載する写真は大まかに

  • 調査を行った箇所がどこなのか分かる写真
  • 指摘事項の有無が分かる写真
  • 調査を行っている様子が分かる写真

などです。

調査箇所の指摘事項

基礎のひび割れや地面の陥没など、調査中に指摘事項が見受けられた箇所と具体的な内容について記載をします。例えば基礎に指摘事項となるようなクラックが見受けられた場合には

  • 建物のどこで見つかったクラックなのか
  • クラックの大きさはどれくらいだったのか

などを記載します。

調査箇所の状態

調査の対象となる箇所について、「そもそもしっかりと確認を行える状態であったか」に加えて、それぞれの箇所での細かい項目を記載します。例えば屋根であれば

  • 瓦にひび割れや欠損がないか
  • 水切り金物にサビや腐食はないか

などです。

調査箇所についての所見

調査箇所は大まかには

  • 外回り
  • 室内
  • 床下
  • 小屋裏、天井裏
  • 設備
  • その他の場所

に分類されます。これらのそれぞれの場所について

  • 何か指摘事項は見受けられたか
  • 交換やメンテナンスの目安はどれくらいか

といった所見を記載します。また、それぞれの状態について修繕は必要性という観点からA~Dの4段階で評価をしています。

ホームインスペクションの報告書から読み取れる情報

ホームインスペクションの報告書に目を通していただくと

  • 現在の物件の安全性
  • 修繕のための資金計画の組み方

といった情報を読み取ることができます。

現在の物件の安全性

現在ホームインスペクションのご依頼は中古住宅だけでなく新築住宅についても多くいただいております。確かに新築住宅は中古住宅に比べて指摘事項は少ないですが、細かい部分で修繕をするとしないとで将来的な劣化の速さに関係してくるような指摘事項が見つかることもあります。

ホームインスペクションを実施していただくことで「この家は本当に安心して住むことができるのか」という点を明確にすることができます。

修繕のための資金計画の組み方

物件の指摘事項について

  • どこに指摘事項があったのか
  • どの程度の不具合だったのか

といった情報をまとめることで「どこの修繕にどれくらいの費用が必要になるのか」を判断することができるようになります。特にひと目につきにくい床下や小屋裏での不具合は「予想外の出費」となってしまいがちです。

報告書の情報をもとに、そのようなリスクを回避することができます。

まとめ

床下のホームインスペクション

今回はホームインスペクションの報告書について、記載されている具体的な内容やそこから読み取れる情報についてご紹介してきました。

e-LOUPEのホームインスペクションは他の調査会社では有料オプションとなるような

  • 床下や小屋裏の進入調査
  • 鉄筋探査機を用いた調査

などを含めた各部位の調査を一律の価格(90,000円、税別)で実施しています。もし「ホームインスペクションを検討している」という方はご質問等も承っておりますのでお気軽にご相談ください!

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。