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居住中のホームインスペクションは可能?計画するときのポイントをご紹介

2020.07.30

「ホームインスペクションは居住中の物件でも行う事ができますか?やはり人がいない状態でないとホームインスペクションを実施するのは厳しいのでしょうか・・・」

このような疑問にお答えします。

結論から言うとホームインスペクションは居住中の物件でも行う事が可能です。ただし、居住中の物件でホームインスペクションを行う際はいくつかの注意点があります。

このページでは居住中の物件でホームインスペクションを行う際の注意点を

  • 売り主が居住中の物件で買い主側でホームインスペクションを実施する場合
  • 売り主が居住中の物件で売り主側でホームインスペクションを実施する場合
  • 買い主が引き渡し後にホームインスペクションを実施する場合

の3つのパターンごとに解説をしていきます。

 e-LOUPEスタッフ 大原

売主が居住中の物件で買主側でホームインスペクションを実施する場合

小屋裏の調査
売り主がホームインスペクションを実施する場合と同様に、通常に比べて時間がかかってしまうなどの問題点はあるものの物理的にホームインスペクションを実施すること自体は可能です。しかし、それはあくまでも「売り主が了承をしてくれれば」の話です。

ホームインスペクションに対して理解を示してくれる売り主ならばいいですが、もしかすると「そもそもホームインスペクションを実施しようというのならばあなたとは契約しない」と取引自体を断られてしまうケースや、ホームインスペクションの了承をいただいていた場合でも、「そんなに時間がかかるとは聞いていない」と十分な調査時間が確保出来ないケースが考えられます。

宅建業法の改正によりホームインスペクションに対する理解は段々と深まってきてはいますが、今でもこのようなケースに出会う事がまれにあります。売り主の方にしっかりとホームインスペクションを活用することへの理解を示してもらうこと、調査を行う場所や調査にかかる時間などを売り主に事前に正確に伝えておくことが重要です。

売主が居住中の物件で売主側でホームインスペクションを実施する場合


売主側でホームインスペクションを実施する場合は基本的には自分の家になりますので、ホームインスペクション自体は問題なく実施する事が可能です。

しかし、居住中の建物には台所下や洗面所下、クローゼットなど様々な場所に荷物が置かれているため、ホームインスペクションに時間がかかってしまったり、ホームインスペクションの精度自体が落ちてしまうことも考えられます。また、設備に関しては「住んでいる間は使えたが買主がすみ始めた頃には使えなくなってしまっていた」となるリスクも想定されます。

いずれにしても、なるべくトラブルを避けるために、報告書として買主様に提出する際は、どのような状況でホームインスペクションを行い、どの程度の範囲までを確認することができたか、しっかりと報告しておくことをおすすめします。

買い主が引き渡し後にホームインスペクションを実施する場合


物件が売り主から買い主に引き渡され、居住し始めた後にホームインスペクションを行うことも可能です。実際にe-LOUPEにも「今住んでいる家について建物診断をお願いしたい」というご依頼をいただくこともあり、ご対応をさせていただいています。とはいえ、やはりホームインスペクションを実施するのは、売買契約を直近で行うのであればやはり居住前に行うことをおすすめします。

まとめ


今回は「ホームインスペクションは居住中に行うことはできるのか」というテーマでお話してきましてた。

ホームインスペクションは建物に居住中の物件でも行うこと自体は可能ですが、手続きはどうしても煩雑になってしまいがちですし、ホームインスペクションの精度そのものにも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

とはいえ中には「居住中ではあるがどうしてもホームインスペクションを実施したい」という場合もあるかも知れません。状況をご説明いただければできる限りご要望に沿わせていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。