診断事例

新築戸建て

換気ガラリから建設時の残材を発見

新築内覧会でのホームインスペクションの事例をご紹介します。

こちらのお客様は、お申し込みの際にe-LOUPEホームページに掲載しているコラムもご確認いただいたようでした。

ホームインスペクションという言葉自体ここ数年でようやく広まりだしたということもあり、世の中に出回っている情報はまだまだ不十分です。e-LOUPEのコラムではホームインスペクションに関連する様々なテーマについて書いておりますので、これからホームインスペクションを検討される方は是非ご活用いただければと思います。

施工後の端材・残材が不具合の原因になることもある


今回の調査では建物そのものには大きな不具合は見つかりませんでしたが、施工後の「残材」が残されている点が気にかかりました。


軒の換気ガラリを見てみると内側に何かしらの端材が残っていたままであることが発覚したのです。
ここは小屋裏の換気をとる場所ですので、端材などで塞がれる状況は好ましいとは言えません。

建築中の飲食ゴミなどが床下に残っている・・なんてことは今ではなくなりましたが、建築材料の端材などが置きっぱなしになっていることは珍しくありません。

ひと目に触れない箇所に材料が残されることで気づかれないまま本来の力が発揮されないこともありますので、今回の様な場合も注意が必要ですね。

▼このインスペクターが担当しました!

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。