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配管のトラブルを防ぐためのホームインスペクションの活用

2019.06.03


e-LOUPEの住宅診断では床下や小屋裏への進入調査も基本メニューとして行っていますが、そういった場所で発見する指摘事項の代表例として挙げられるのが配管のトラブルです。今回は配管の水漏れが建物に及ぼす影響やその予防としてのホームインスペクションについてご紹介していきます。

 e-LOUPEスタッフ 上野山

配管からの水漏れは様々な悪影響を及ぼす

配管の水漏れは建物に対して様々な悪影響を及ぼします。例えば配管から漏れ出した水で木材が濡れてしまえばカビや腐朽の原因となりますし、水漏れが発生しているのが下水管であれば悪臭の原因になりますし、チョウバエやボウフラの発生といった2次被害につながる可能性もあります。

また、発生場所が2階であれば1階の天井のシミとなってしまう可能性もありますし、1階の床下であればシロアリ対策用の薬剤の効果が消失してしまう可能性もあり、シロアリ被害のリスクも増加します。これらの例を取ってみても水漏れは発見次第早急に修理を行うことが望ましいと言えるでしょう。

被害が進まないと気付かない場合も

水漏れ近景

もし水漏れが起きているのが洗面所や台所のシンク下などの目に見える場所であればすぐに修理をすることができます。

床下の水漏れ

しかし床下や天井裏などは目に見えない場所なのでたとえ水漏れが発生していても初期の段階で気付かないことが多々あります。例えば、浴室下の配管で水漏れが発生していたがそれに気付かず放置してしまい、やがて悪臭が漂うようになりそこで初めて水漏れに気づいたが既に床下は水浸しでボウフラが大量に発生している状態だった、というケースもありました。

インスペクションにおいても床下に入らないと気付かない指摘事項もある

インスペクションの床下点検
このようなことにならないようにするに、住み始める前に建物に異常がないかをしっかりとホームインスペクションを実施して指摘事項がないかチェックをしておく事をおすすめします。ここで気を付けなければいけないのは、床上からの目視による調査のみではすべての配管を確認できない場合もあるということです。

確かに床下への点検口がある台所や洗面所は家の中で水回りが集中している場所でもあるので、そこから大半は点検することができると思います。しかしユニットバスの影に隠れて見えない配管が存在する場合や、在来浴室になっているが配管がある位置が点検口からは死角になっており確認ができない場合などもあります。

指摘事項が「なし」となっていてもその対象はあくまでも目視で確認できた範囲のみなので過信するのは危険です。やはり進入調査を実施し、より精度の高いインスペクション結果とする方が得策だと思います。

まとめ

床下への進入調査
住み始めてから不具合に気づくと、時間面でも精神面でも消耗することになってしまうので事前に安心を確保することをお勧めします。e-LOUPEの住宅診断では冒頭でも紹介させていただいた通り、見逃しや誤診が発生しがちな床下・小屋裏の進入調査を基本メニューとして行っています。住宅のご購入をご検討する際は是非私たちをご活用ください。

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。