e-LOUPEの旬ネタコラム

  • 新築戸建て
  • 自宅向け

内覧会への同行を依頼する際の注意点について解説!

2019.06.03

新築の室内
媒介契約の締結時に住宅の買い主が斡旋を受けるようになったホームインスペクションですが、最近では自ら調査会社を探しお申し込みをされる方も増えてきているように感じます。e-LOUPEにも新築住宅の「内覧会」への同行のご依頼が多く寄せられていますが、それと同時に「何か注意すべきことはあるか」「クロスやフローリングの傷のチェックもすべてインスペクターが行っていただけるのか?」などのご質問も寄せられています。今回は内覧会でホームインスペクションを利用する際の注意点についてご紹介していきます。

上野山 典之  e-LOUPEスタッフ 上野山

時間に余裕を持ったスケジュールを組もう

内覧会に同行を依頼する際のポイントとしてまず挙げられるのは「時間に余裕を持ったスケジューリング」です。内覧会は依頼主が新築住宅の室内の様子を見学するだけでなく、設備についての説明を受けたり、契約どおりの施工ができているかの確認をしたりと、それなりに時間を要することが想定されます。

時間に余裕がなくなり慌てて確認を行おうとすると指摘事項を見落としてしまう可能性があります。前後にゆとりのある時間にスケジュールを組むようにしましょう。また、内覧会は引き渡し直前の実施は避けた方がいいでしょう。もし指摘事項を発見して補修の必要があった場合、それが引き渡し以後となってしまうと立ち合いなどの関係で日程調整が難しくなりますし、自分の時間を割いてしまうことにもなります。引き渡し日よりも1~2週間ほど余裕をもって行うことをおすすめします。

細かな傷や汚れは調査の対象外

新築の洋室
ホームインスペクションにおいて調査の対象となるのはあくまでも「雨漏りや蟻害など構造に異常がないか」「主要な設備は問題なく使う事ができるか」といったもので、クロスやフローリングの傷や汚れはホームインスペクターが主として調査する対象ではないので注意しましょう。そういった確認は依頼主が主体となって行う事になりますので、先ほどもご説明したようにやはり時間的に余裕のある日に行うことが重要です。

また、チェックを行う際に用意しておくと便利なのは「マスキングテープ(養生テープ)」と「ライト」です。養生テープがあれば、傷があったフローリングやクロスなどの場所を記録しておくことができます。また、部屋によっては日中でも暗めになる場合もあるのでライトがあった方が傷の見逃しが起きにくくなります。

ホームインスペクションに立ち合う際は、この2つを用意しておくことをおすすめします。クロスなどは、引き渡し後は不具合の補修には費用が発生する場合が大半なので、しっかりと確認するようにしましょう。

契約前でも先にホームインスペクションを実施したほうがいい

ここまで内覧会に際しての注意点のご説明をしてきましたが、インスペクションは契約後の内覧会でしか行えないわけではありません。もし可能であれば、契約前にホームインスペクションを実施していただく事をおすすめします。

確かに住むかどうか決め切っていない住宅の検査には抵抗を感じてしまう人も多いと思います。しかし契約前であれば、万が一住宅に指摘事項が見つかった際には売り主と契約の交渉を行いやすくなりますし、別の住宅と比較する上での判断材料にもなります。また「契約をとりやめる」という選択も行うことから、自分の選択の幅が広がり得策といえるでしょう。

まとめ

内覧会での注意点や内覧会以前の早い段階でホームインスペクションを実施することのメリットについてご紹介してきました。ホームインスペクションをうまく活用するには、ご依頼主の細かい協力も必要となってきます。ご依頼の際は是非今回ご紹介した内容を意識していただき、後悔を残さずに引き渡しを迎えれるようにしていきましょう。

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。