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ホームインスペクション(住宅診断)の種類と資格

2018.09.06

現在、色々な場面で活用されている「インスペクション」。インスペクションとは、”雨漏り”などの不具合や問題が起きていないか、という現状の問題点を主に目視で調べるサービスです。今回はどのような種類があり必要な資格はあるのかをご説明していきましょう!

大原写真 e-LOUPEインスペクター 大原

どのような場合に活用されるのか?

  • 自宅(持ち家)を売る前に実施
  • 中古住宅を買う際に実施(契約前、引き渡し前、引き渡し後)
  • 新築住宅の引き渡し前
  • 自宅(持ち家)のリフォーム検討時
  • 建てた後の定期点検として
  • 保険適用のための証明として

上記のように、いろいろな場面で使われるインスペクションですが、何かしら転機があったときに使用されることが多いでしょうか。

そして、サービスを活用する目的は沢山あることに加え、各調査会社やサービスによって名称は異なります。例えば「ホームインスペクション」、「インスペクション」、「住宅診断」、「住宅検査」、「建物調査」、「建物状況調査」、「建物検査」等、の名称が使われています。さらに企画名称を含めたら多岐にわたります。しかしどれも共通しているのは”建物を調査する”という点です。

 

一定の基準である「既存住宅インスペクション・ガイドライン」

2013年国土交通省から発表された「既存住宅インスペクション・ガイドライン」。これにより一定の調査基準が設けられました。そして、最低限確認すべき項目と必要な資格が決まっているのが「建物状況調査」と呼ばれるインスペクションです。こちらは住宅の売買時に用いられるインスペクションで、実施した場合には宅建業者により重要事項の説明や契約の際にその建物の調査結果を説明されることになります。

 

既存住宅状況調査技術者

この「建物状況調査」というインスペクションを行うには「既存住宅状況調査技術者」という資格が必要です。この資格は誰でも取得できるものではなく、建築士であることが受講要件となっています。

しかし逆に言ってしまえば、売買時でも個人的に建物の状態を知りたいという目的だけであれば実は資格を持っていない人の調査でも可能であり、誰でもインスペクションを行えてしまいます。その際、注意しなければならない点は、購入後の建物に瑕疵保険を活用することを検討していたり、リフォームに関する補助金活用など申請が必要な場面では先程の「建物状況調査技術者」による調査で住宅に問題が無いことを証明しなければならない、ということです。

 

まとめ

資格は信頼を預けるのに一つの目安になりますが、資格を持っているから絶対大丈夫ということはありません。団体によって基準や試験を設けて資格を発行してはいますが、その基準自体も資格取得の難易度も団体によって様々です。
その資格を取得するのにどれだけの知識や技術が必要なのかということも知っておきたいですが、インスペクションはモノではなく、人自身の知識や技術を提供するサービスです。まずは真剣に調査を行ってくれるのか、現場経験はあるのか、調査結果や相談に乗ってくれそうなのかどうか・・大事な家を任せるには、こういった点が大切でしょう。
もしインスペクションの依頼を検討されるのであれば、例え「インスペクション」という同じ名称を使っていたとしても各会社によって調査内容や価格も異なりますので事前に確認されることをお勧めいたします。

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。